O脚と骨盤矯正の関係

O脚と骨盤矯正

O脚=骨盤がひらいてる?

 

 

きょうのお話は、産後すぐのママだけでなく

 

10代の女性や、小さなお子さま(とくに女児)がいらっしゃる

 

先輩ママさんにもぜひ知っておいていただきたい内容でございます。

 

 

 

O脚を自覚していない人も多い

 

 

そもそも皆さん、自分がO脚かどうかご存知ですか??

 

いままでまったく気にしたこともなかった方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

私は以前、都内の有名な骨盤矯正サロンで働いていたことがあるのですが、

 

お電話で予約をとる際に、気になる症状やからだの状態をかんたんに問診します。

 

そのとき「O脚またはX脚はありますか」と必ず質問していました。

 

はじめからO脚を気にされている方からもお電話いただくのですが、

 

ご予約希望の方はほとんどが「骨盤矯正をしたい」とおっしゃって、

 

うえにあるような質問をしても

 

「いや、べつに…」というような反応でした。

 

ですが、実際にご来院いただくと

 

 

なんと7割以上の方が脚のラインに問題あり!

 

 

がっつりO脚の方、X脚の方、ひざ下だけO脚の方…(XO脚と表現する場合もあるようですね)

 

テレビや雑誌をみていても、芸能人・一般人問わず

 

女性はO脚の方がとても多いですね。

 

そしてそれをあまり気にしてない方が多いようにも思います。

 

 

日本人は文化的にもO脚になりやすいといえるかもしれません。

 

生活様式が欧米化したとはいえ、まだまだテーブル・イスの生活よりも

 

床に直接座る生活スタイルの方が多いですし

 

正座をしなければならない場面もあります。

 

きものを着ていた時代にはあまり目立たなかったO脚も

 

洋装になるととたんに気になりますよね。

 

 

余談になりますが、以前担当させていただいた方からこんなお話をうかがいました。

 

その方のお兄さんのお嫁さんが中国の方で、あるとき

 

「なぜ日本の女の人は脚がまがっている人が多いの?」

 

と聞かれたそうです。

 

外国の方はとくに日本人女性のO脚や歩き方が気になるみたいですね。

 

 

 

O脚はからだに悪い

 

そして外見上の美的問題のみならず、O脚をほうっておくと、

 

将来的にひざ・股関節・足首の痛み、外反母趾を引き起こすおそれがあります。

 

すでに症状がでている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

まわりにひざや股関節の手術をした方がいらっしゃるという方も多いかと思います。

 

変形性の関節症は100%生活習慣のせいとはいえないのですが、

 

若いうちから立ち方・歩き方を気をつけることは充分な予防につながります。

 

 

 

O脚かんたんチェック法

 

 

ここまで読んで、

 

じつはわたしもO脚なんじゃ・・・

 

と心配になった方、ぜひ鏡の前に立ってチェックしてみましょう。

 

 

 

①かかとと足の親指の付け根をそろえて立ちます

足をそろえる



②このときにひざ下(写真の◯の部分)が離れていたら、
ひざ下O脚です。
  
  (一番多いのはこのタイプ)


ひざ下O脚

ひざ下O脚の方は、ひざ上が左右ついているので

O脚の自覚がない方が多いです。




③ひざ下だけでなく、ひざ上も離れていたら・・・


O脚

いわずもがな、O脚でございます。


 

 

 

O脚と骨盤矯正の関係

 

 

さて、ここでやっと今回のタイトルである

 

「O脚と骨盤矯正」についてお話ししたいと思います。

 

O脚の人=骨盤がひらいている

 

とくくってしまうと非常に乱暴なので、

 

O脚の人=骨盤矯正を受けた方が良い

 

と言った方が正確かもしれません。

 

どういうことかといいますと、

 

O脚の方はひざが正面ではなく、内側に向いていることが多いです。

 

ひざ内向き

 

ひざが内側に向いているということは、矢印の方向のねじれができます。

 

イメージしてみてください。この方向にねじれているということは、

 

大転子が横に張り出し、

 

おしりはひらく方向にひっぱられますよね

 

 

また、O脚の方は内ももの筋肉(内転筋)が弱く

 

座ったときに両脚をとじているのがつらいです。

 

これも、産後の方と共通ですね。

 

内転筋が弱いと、立ったときに重心をからだの中心に保つことが

 

むずかしく、結果外側へ外側へと脚線がゆがんでしまうのです。

 

 

だいぶざっくりとした説明になってしまいましたが、

 

イメージしていただけたでしょうか。

 

 

 

ひざ上が離れているO脚だと、ピッタリつけられるようになるのは

 

少しむずかしいのですが、

 

当産後矯正でおこなう「全身矯正」なら

 

O脚の矯正もできます。

 

きょうのお話で「わたしってO脚だったのね・・・」

 

と気づいたあなた、いそがしいからといってこのままにしておくと

 

将来ひざや股関節の手術が必要になってしまうかもしれません。

 

産後のこの時期に骨盤といっしょにO脚も治しませんか?

 

 

今ならO脚矯正も含めた産後全身矯正が体験価格で受けられます。

 

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産後のおかあさんの味方であると同時に、

 

日本人女性のひざ・股関節手術率をすこしでも減らしたいと

 

思っております。

 

 

きょうのテーマに興味をもたれたら

こちらの記事もご覧ください。

 

→ 産後の骨盤は本当に歪む?