あなたの胸は大丈夫?下着えらびとぽっこりお腹の関係

ブラ きついとダメな理由

 

今日は下着えらびについてお話ししようと思います。

 

授乳中でゆったりとしたブラジャーをつけているママさんは

 

それほど問題ないのですが、

 

普段の生活でブラジャーをしているとき、

 

はずしたあとが残る方、要注意です。

 

つけているうしろ姿がボンレスハムのようになっている方、

 

かっこ悪いしからだにもよくないので今日からやめましょう。

 
 
 

しめつけ過ぎはスタイル悪化??

 

下着えらびの実状

 

なぜ、きついブラジャーをつけないほうが良いのでしょうか。

 

ここでのきついというのはブラのアンダーバスト部分のことなのですが、

 

じつに7〜8割の女性がアンダーのサイズがあっていないブラジャーをつけています。

 

下着の専門店で測ってもらったという方も、きつめのものを勧められたことが

 

あるそうです。

 

あまり知識の無い販売員だと、とにかくトップとアンダーの差をつくって

 

スタイルアップしたかのように錯覚させることを目的として

 

わざとアンダーをきつめにするようです。

 
 

 きつめブラジャーの弊害

 

こんなことをしていると、

 

しめつけられた上半身の循環が悪くなり、

 

胸の発育を阻害したり、むくみやすくなったり、やせにくくなったりします。

 

おなじ理由で補正下着もあまりおすすめできません。

 

(補正下着の場合は、「産後すぐに友人の結婚式でドレスを着なければならない」

 

など理由があるときにはお助けアイテムとしてつかうのはアリかと思います。

 

常用するのは控えたほうが良いでしょう)

 

 

 

なぜきついブラジャーでおなかぽっこりになるの?

 

 呼吸と内臓

 

ブラジャーのアンダー部分がきついと、呼吸時に肋骨の動きを

 

ジャマしてしまいます。

 

呼吸時に意識して肋骨をひきあげるように息を吸うと

 

自然と姿勢が良くなり、内臓の位置もひきあげることができるのですが、

 

アンダー部分のしめつけがあると

 

どうしてもおなかを膨らます呼吸になりがちです。

 

(実際に姿勢が良い状態と悪い状態で深呼吸してみるとわかりやすいです。)

 

日本人女性の場合、やせていてもおなかだけぽっこりしている人が多いのは

 

ひとつにはこういった下着えらびの間違いもあるのではないでしょうか。

 

 

 

ブラジャーを正しくえらぶには

 

 きつめじゃないと胸が垂れる?

 

これから購入するときのめやすをお話ししたいと思います。

 

ブラジャーというのは基本的にはアンダー部分はゴムで伸びるように

 

なっていますので、呼吸での肋骨の動きにも対応できるくらいの余裕があります。

 

ですがみなさんのなかには、

 

「きつめのブラジャーじゃないと胸が垂れる!」と考えている方もいらっしゃる

 

のではないでしょうか。

 
 

 胸が垂れる理由とその対策

 

たしかにサイズのあっていないブラジャーをしていて

 

胸を支えているクーパーじん帯が伸びてしまうと、胸が垂れます。

 

いくらきつくないものが良いといっても

 

バンザイをしたときにずり上がってしまうようだとゆるすぎます。

 

また、肩ひもをきちんと調節して

 

できるだけ動いたときに胸がゆれないようにすると良いでしょう。

 
 

サイズのえらび方

 

そしてサイズですが、

 

きちんとご自分のアンダーバストを計測してサイズを把握している方、

 

そのサイズどおりのブラジャーだと

 

ぴったりのつもりが実は小さいというのをご存知でしょうか!?

 

お手元にブラジャーとメジャーがある方はぜひチェックしてみましょう。

 

実際にブラジャーのアンダー部分を計測してみると、一番外側のホックからでも

 

表示の数字よりも平均5㎝ほど小さいんです

*メーカーにより多少の差があります

 

本人はしっかり計測してぴったりのサイズを着用しているつもりでも、

 

いつの間にか実際よりも小さなサイズをつけてしまっているのですね。

 

わざときつめのブラジャーをつけている方はもちろん、

 

しっかり測っていた方もぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

当骨盤矯正では、呼吸の指導もいたします。産後でない方もどうぞ。

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